内容説明
あなたの商売が「儲からない」原因がここにある！明日からの商売がガラっと変わる「三種の神器」と毎日が楽しくなる商売の秘儀を大公開。
目次
第１章 これが元凶だ！あなたの商売に立ちはだかる四頭の魔獣（この絵が何に見えますか；第一の魔獣「不況魔獣」 ほか）
第２章 圧倒的ビジネス哲学あなたはお客の師だ！（スターウォーズに学べ；新たな世界を教えてくれた人 ほか）
第３章 マスタービジネス実践のための三種の神器を手に入れろ！（「三種の神器」とは何か；第一の神器、ネーミング ほか）
第４章 いつまでもお客を感動させる五つの秘儀（ひねりとユーモアを忘れるな；真似ろ。しかし、真似るな ほか）
第５章 あなたを待つ人のもとへ
著者等紹介
小阪裕司［コサカユウジ］
マーケティング＆マネジメント実践コンサルティング会社「オラクルひと・しくみ研究所」代表。山口大学卒業後、小売業界での販売責任者、イベントマーケッターを経て９２年独立。「オラクルひと・しくみ研究所」設立。独自のビジネス経験とデータ分析、エンターテインメントやアート、哲学、心理学といった多岐にわたる分野の知識から創り出した「ワクワク系」理論に基づくビジネス実践術を用い、数多くの企業の経営指導にあたる。ユニークな語り口と誰にでも実践できる理論に定評があり、セミナー、講演会、企業研修などの活動もさかん。また２０００年から主宰する「ワクワク系マーケティング実践会」には、一部上場企業から小さな商店まで幅広い層が会員として参加している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワダマコト
11
失われた売り上げを取り戻すには、失われた「自分」を探し出さなければならない。その自分とは、伝道師としての自分を意味する。自分が伝えたいと思うことを、お客様に「教える」ことが必要なのだ。例えば、読書をしたのなら、読書メーターで感想を書いたり、ブログで書評を書いたり、友達に教えたり、広めることはいくらでもできる。ただアウトプットする前に、もうひとつ条件がある。それは、あなたが「伝える」ということを面白く感じているかどうか、である。まず、師である「あなた」からすべては始まるということを肝に銘じておきたい。2013/11/15
mkt
2
お客様が満たして欲しいのは気持ち/お客様は弟子/お客様第一主義→お客様がワクワクする世界を考え教えること/パワーアップアイテム①感性②知性③発想力④編集力⑤表現力/三種の神器①ネーミング②メッセージ③コミュニティ/秘儀①ひねりとユーモアを忘れない②真似ろ、しかし、真似るな（創造性を向上させるために真似る。独自性はそのまま）③「珍しさの花」と「まことの花」（珍しさと本質のバランス。珍しさは同じ客に2回まで）④花見に学ぶ（いつもの心地よさと珍しさのバランス）⑤楽しむ/ 20210508読了 267P 15分 2021/05/08
タックン
2
小阪さんの二冊目の本です。この本は、商売のコツというか、つぼを見事に捕らえた名作だと思います。なによりも、堅苦しくない、退屈しない冒険タッチになっているのがいいです。何度でも読み返したくなる本です。儲かるテクニックは乗っていませんが、「あなたは何を売っていますか？」という問いに、「商品に決まってるだろ！！」といったあなたにはうってつけの本だと思います。著者曰く、心の通った商売では、豊富な品揃えもいらないし、価格競争もしなくていいそうです。＾＾まずは読んでみて下さい。2012/11/02
shinjihm
1
ある商品について興味があるお客さんはそれがどんな商品なのか知りたがっています。そして共感できて、手に入れた後の喜びがイメージできるからワクワクして買ってしまうんですね。そのような買う側の視点、感性に焦点を当てた独自の「ワクワク系」理論に基づいてお客さんに行動してもらうための流れをとてもわかりやすく説明してあります。ものを売る、商売をするということはおもしろいことなんだと思わせてくれる一冊です。2015/08/27
JEN
1
人が何かの行動をとるときには、必ずその前に、そのための動機付けがある。お客を教育するマスタービジネス。三種の神器①ネーミング②メッセージ③コミュニティー2015/04/02
