かけがえのない地球 365日空の旅

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  • サイズ B5変判/ページ数 1冊(ペ/高さ 17X25cm
  • 商品コード 9784894445888
  • NDC分類 290.8
  • Cコード C0072

内容説明

ニューカレドニアのマングローブ林、デンマークの風力発電所、チリの砂丘、フランスの氷河、インドでサリーを干す風景など、航空写真家として著名なヤン・アルテュス=ベルトランが撮影した地球上の様々な場所を、一日一枚その場所が抱える問題と共に紹介。各月の始めには農業、森林、海、経済、地球温暖化など各分野の専門家12人のエッセイも掲載し、環境維持開発の更なる必要性を訴えている。写真の美しさを楽しむのと同時に、その陰に隠れた現実にも目を向けさせられ、地球を大切に思う気持ち、愛しむ気持ちが自然と湧いてくる一冊。

目次

1月 持続可能な開発―文明のためのプロジェクト
2月 気候の変動か、気候のショックか
3月 持続可能な森林管理―保護と開発
4月 生物多様性と生物圏
5月 世界の海
6月 水
7月 複数の農業―グローバル化を統制するために
8月 持続可能なエネルギー
9月 交通の影響
10月 貧困撲滅に向けて
11月 経済成長、開発、持続可能な発展
12月 責任ある持続可能な発展への道のり

著者等紹介

アルテュス=ベルトラン,ヤン[アルテュスベルトラン,ヤン][Arthus‐Bertrand,Yann]
1946年フランス生まれ。フランス中部の自然保護区長を務め、30歳の時ライオンの生態調査の為、アフリカのマライ・マサ保護区に移り住む。この経験から初の著書「LION」を出版。アフリカ在住中、気球に乗り空から見る世界の美しさに気付く。フランスに帰国後、冒険、スポーツ、自然を専門とするフォトジャーナリストに転身。航空写真への情熱が高まるにつれ、その分野のスペシャリストとして世界的に名声を集める。彼の写真はParis‐Match、GEO、LIFE、National Geographic等の雑誌に掲載されている。1991年、航空写真の写真エージェンシー「Altitude」を設立。1995年、UNESCOの後援で「Earth From Above」プロジェクトを発足させ現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。