「帝国以後」と日本の選択

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  • サイズ B6判/ページ数 338p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894345522
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C0030

出版社内容情報

ラディカルなトッドの世界分析を日本に適用し、日本でのシンポも収録。日本の対米従属を問う!

内容説明

世界的大ベストセラー『帝国以後』の著者と日本の気鋭の論者が問う!「核武装」か?「米の保護領」か?世界の守護者どころか、その破壊者となった米国からの自立を強く促す『帝国以後』。「米国の問題はその強さよりむしろその弱さにある」という「反米」とは似て非なる、このアメリカ論を日本はいかに受け止めるか?北朝鮮問題、核問題が騒がれる今日、むしろその根源たる日本の対米従属を正面から問う。

目次

序 アメリカニズム以後―「親米vs反米」の終焉
1 『帝国以後』とは何か(『帝国以後』を自ら語る―ベトナム以上に泥沼化するイラク情勢;『帝国以後』のキー概念―演劇的小規模軍事行動 ほか)
2 『帝国以後』から何を読みとるか(乱暴な仮説が導く明快な世界像;グローバリズムへの徹底抗戦 ほか)
3 「帝国以後」と日本の選択(アメリカ帝国の解体―システムの東と西、日本とヨーロッパの比較;独仏関係に比すべき日中関係 ほか)
4 日米関係はどうあるべきか(国連とアメリカ;変わるアジア、変わらぬ日本外交 ほか)

著者等紹介

トッド,エマニュエル[トッド,エマニュエル][Todd,Emmanuel]
1951年生まれ。ケンブリッジ大学歴史学博士。パリ政治学院を卒業。現在、国立人口統計学研究所資料局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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メルセ・ひすい

1
13-26 赤12-45 「反米」とは似て非なる、アメリカ論を・・・北朝鮮・核 どうする日本 ゛世界の警察官゛゛守護神゛=米国 凋落しました・・さあ!さあ!さあ! ドウスル・・? 核アレルギーで・・本当に済むの?反対論者は占領された時どう責任取るの。国連様を頼るの?? 世界的大ベストセラーとなった「帝国以後」は、日本に米国からの自立を強く促している。北朝鮮問題、核問題が騒がれる今日、日本の対米従属を、「帝国以後」の著者と日本の気鋭の論者が、正面から問う。          2010/03/06

gabrielpeter

0
帝国以後を読んでからしばらく経つので書評のところはちょっとついていけない感があった。もう一度帝国以後を読まないと。。。書評よりもトッド・榊原英資・小倉和夫による対談が本当に面白かった。特にこれらの本はリーマンショック前の本であり、その後リーマンショック、米国の政権交代、中国経済の劇的な伸長といった状況の中での世界での米国のポジション、浮き彫りになる日本の課題などがかなり明確に予見されていたことがわかる。小倉和夫の「日本人は安全を求めている」のくだりは、「そうだなぁ」ととても納得させられた。2011/01/15

naagita

0
『帝国以後』読んでないのに借りてしまった。インタビューでだいたい概要は分かった気分になった。トッドのイランびいきが面白い。2009/10/18

Hiroshi Higashino

0
トッド氏の話と数名のいわゆる知識人の評論・討論となっている. 一部は斜め読みで済ませた. 思うのは、知識人と言われる人は、自分の知識が絶対的なものとして発言しているようなところがあるように感じる.ほぼ確定した事実というものもあるけれど、イデオロギーが絡むような部分にも踏み込んだ発言をするのは注意が必要だと思う.あくまでも自身の考えです、ということが伝わる表現なら問題無いけれど、受け手側も気をつけないといけない.2019/04/18

石光 真

0
日本はフランスのように核武装していないし、中国はドイツのような盟友になれないから機械的な対米従属になるのは仕方ないと同情してくれている。でも将来的には核武装も考えたら?というのがフランス的。アメリカは製造業がだめだからもうだめだ、というのは古いなあ。2018/09/12

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