内容説明
ゆき詰まるグローバル化の諸相を「近代理性の限界」という視点で読み解く。一専門分野の視点による数多の近代批判に一線を画し、エコロジー、ジェンダー、先端医療、人類学・神話学、哲学、言語論、生物学、精神医学、宗教論、宇宙論、物理学・数学、経済学、教育論を横断し、新たな社会建設の糸口を示す。
目次
序章 一文明の終焉
第1章 蒼ざめた知
第2章 蒼ざめた社会
第3章 蒼ざめた人間
第4章 脱近代の知をめざして
第5章 脱近代の社会をめざして
終章 脱近代文明とはなにか
著者等紹介
北沢方邦[キタザワマサクニ]
1929年静岡県生まれ。信州大学名誉教授。専攻は構造人類学、科学認識論、音楽社会学
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