内容説明
のまどくんはいいな。いかなければならないところなんかないし、やらなければいけないこともない、のまどくんのポケットのなかのたからものはなにかな?
著者等紹介
片山健[カタヤマケン]
1940年、東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
28
先日長野シャンティクティで読んだ楽しくも洗濯する側はたまったもんじゃないなあ…なのまどくん。娘はすっかり気に入り、「こういう大人になりたいんだよ」え…。2020/08/20
ごへいもち
24
表紙絵に魅かれて。のまどくんのお母さんの気持ちわかります(--)2017/12/12
ヒラP@ehon.gohon
24
何にでも興味をもって、何でも持ち帰って宝物にしてしまうのまどくんは、きっとお母さんには困り者でしょうが、きっと宝物の中から本物の宝物を見つけそうな気がします。 ひかるちゃんの行動も不思議ですが、自由に自分を表現していることが大切なのです。 知的障害者と交流していると不思議いっぱいですが、この絵本を見ていて、型にはまった考え方をしていてはいけないと感じます。2016/03/17
どあら
22
図書館で読了。今の世の中、子供一人で自由に遊びに送り出せないのは問題ですね。2020/07/12
新田新一
15
自由にのびのびと生活しているのまどくんが主人公の絵本。私は作者の片山健さんの絵が好きなのですが、この本では特に素晴らしくて、のまどくんが生き生きと明るく描かれてます。のまどくんは、どんなものでも好きな子です。例えば、歩いていて水たまりがあると、水たまりにどんどん入っていきます。すっかり忘れていたのですが、子供のころは水たまりに、笹舟を浮かべて遊んだこともありました。子供たちが読んでも楽しめるし、大人が読めば、懐かしい子供時代を思い出せる良い絵本です。2024/04/06