内容説明
小さなオコジョのタッチィは、冬眠中のくまさんに早く会いたくて、春をさがす旅に出ます。
著者等紹介
亀岡亜希子[カメオカアキコ]
1971年、山形県米沢市に生まれる。東北生活文化大学生活美術学科卒業。高校時代にパステルと出会い、以来独学で絵本を描きはじめる。『ねんにいちどのおきゃくさま』(文溪堂)でデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
75
表紙のかわいさに思わず顔がほころぶ。なかよしのくまさんがはやく冬眠から覚めるように、オコジョのタッチィは花を探しに南へ行って…。生き生きとした構図も素敵。春にぴったりのワクワクしてほのぼのする愛らしい絵本。2024/04/07
Natsuki
71
オコジョのタッチィは「なかよしのくまさんが とうみんからさめる」のを待ちきれず、くまさんにとどけるための『はるをさがしに』でかけます。南へ南へと向かううちに景色もオコジョ自身も春めいてきて♪優しくて柔らかいタッチの絵が、ほんわかしていて良いです(*^^*)2016/03/31
かりさ
69
春の訪れを待つ、とっても可愛らしいお話でした。寒い日が続き、早く春になって欲しいなぁと気持ちが春に向かっているからでしょうか、この春満開の表紙に惹かれました。仲良しくまさんの冬眠からの目覚めを待つオコジョのタッチィは早くくまさんに会いたくて春を探しに行きます。そこでの出会いがこれまた可愛くて。春が来て二人がまた出会って、冬まで楽しく過ごせたらいいな。裏表紙の風景もとても微笑ましくて表紙絵と合わせて絵葉書で飾りたいくらいです。亀岡亜希子さんの絵本他にも読んでみたいな。2017/02/10
野のこ
50
そろそろ春を感じたーい!と思ってたらふんわり蝶が♪冬眠してるお友達のくまさん に早く起きてほしくて おこじょのタッティのはる探しの旅。みつばちさんの蜂蜜に、女の子のパンケーキ、これでばっちりやね。お友だちって素敵だなぁとほっこり 私の心は春になりました。絵だけで想像する場面とか良かったし、雰囲気がチャーミングで、とても好みでした。2018/02/19
p.ntsk
43
オコジョのタッチィは大好きなくまさんに春を届けるために南へ旅に出ます。くまさんのために一生懸命がんばるタッチィの姿が健気で可愛かったです。 2016/09/17