えっちゃんのせんそう

岸川悦子/狩野富貴子

文渓堂（1999/07発売）

• サイズ B5判／ページ数 117p／高さ 23cm
• 商品コード 9784894232310
• NDC分類 K913
• Cコード C8093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[おはなし会 芽ぶっく]

教育出版国語　３年生　【平成27年度教科書掲載本　令和２年度教科書掲載本】

2015/06/19

[Pideki]

娘が国語の教科書で紹介されていた「三年生のうちに読んでおきたい本」から、これが読みたいから買ってと言うので買ってあげた本。その日のうちに読み終わり、珍しく私に「読んでみて」と渡してきた。満州に渡った日本人家族の物語。戦争のことはまだ学校でもそんなに習っていないはずで、とても新鮮で興味をひかれるようだ。私もすぐに読み終えて、「どうだった？」と聞いてくる娘と感想を話し合った。とても良い時間を過ごすことができた。コロナが明けたらひい婆ちゃんに話を聞くのも良いね。よく学び、よく考え、豊かな人生を歩んでほしい。

2020/10/11

[みるく]

日本にあと一日でつくってときにたっちんがしんじゃって、なわでぐるぐるまきにされて海になげこまれてて、えっちゃんがかなしんでたからわたしもかなしかったです。せんそうはこわいからやりたくないなと思いました。

2018/10/13

[うさ うさこ]

一年生、戦争、中国、帰国船、ソビエト兵、コレラ、 読書感想文向き。 ★★★★★

2022/05/02

[☆よいこ]

えっちゃんがハルピンから帰るまでの話。隣りの家まで押し入れの奥の壁を掘り続けること、飴を仕入れて売るけど、せっかく手に入れたお金が使えなくなったことなど。小学生中学年から一人読み可能。

2017/07/04