人生の悲劇は「よい子」に始まる―見せかけの性格が抱える問題

人生の悲劇は「よい子」に始まる―見せかけの性格が抱える問題

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784893760661
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0012

出版社内容情報

素直で明るく、親にとっての「よい子」は幼い頃から期待される役割を演じ、しばしば精神的な死をもって人生を始めた人たちである。こうした親子の心理的葛藤を分析し、潜在的可能性をどう実現するかを考える。

内容説明

なぜ、素直で明るく従順な「よい子」が問題なのか?それは、「よい子」とは、しばしば〔精神的な死〕をもって人生を始めた人たちであるからだ。家庭内暴力、登校拒否、うつ病、ワーカホリック、生真面目人間の突然の破綻…。これらの現象の根っこには、実は「よい子」の問題があった。親子の心理的葛藤を分析し、人間個々の潜在的可能性をどう実現するかを、著者独自の体験と視点から考える。

目次

プロローグ 幼い頃の心の傷が一生を支配する
1章 なぜ「よい子」が問題なのか
2章 過剰な愛と支配欲
3章 不安が心の病を引き起こす
4章 見せかけだけの適応
5章 もう一人の自分に隠された欲望
6章 自己の消滅と愛情要求
7章 無私の親とよい子の地獄
8章 自我の確立を求めて
エピローグ 親が子供にしてやれる最も素晴らしいこと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コーヒーブレイク

1
加藤諦三さんの本がとても好きです。2013/11/30

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