内容説明
越後瞽女伊平タケと諸国の遊芸人が持ち歩いた語り物。民謡採集を通して明治・大正の老人の記憶を甦らせた最後の聞き書き。
目次
第1章 「津軽じょんがら節」と津軽の芸人
第2章 「越後瞽女」とその芸
第3章 新保広大寺
第4章 利根川流域の「新保広大寺口説」
第5章 東日本へ広まった「新保広大寺口説」
第6章 西日本の「新保広大寺口説」
第7章 船に乗った「新保広大寺口説」
第8章 隠岐島の「どっさり節」
第9章 「古代神」に「万歳」の影
著者等紹介
竹内勉[タケウチツトム]
1937(昭和12)年東京生まれ。民謡の守門者、評論家
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