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内容説明
謎につつまれた狂気の大君主トレボーとワードナの若き日の姿が、ついに小説になった。ワードナの父ノエルは五王国の平和を守るため東奔西走するが、彼の思いとは逆に五王国は戦場と化する。ノエルの率いる軍に立ち向かうためリルガミン王国の王子トレボーは、黄金の剣を手にいれ戦場へと向かうのだが…。ロバート・ウッドヘッド氏原案によるトレボーの物語の始まりだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しら=にす
0
正伝となっているモノの個人的には・・・な感じ。
読み人知らず
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トレボーとワードナ。そしてワードナの父ノエル。運命に遊ばれてしまってる感じが伝わる。2013/03/01
ハイランス
0
若いトレボー・幼いワードナ・アミュレットが登場する、本編よりも前の時間軸を舞台としたウィザードリィエピソードゼロ的な内容。 災厄の預言の謎を解いた魔術師ノエルと、ノエルの教え子である野心ある貴族イェーギスが災厄に備えるために各国に協力を仰ぐのだが・・・ノエルを信じつつもうまく利用しようとするイェーギスの腹黒感が良い。 将来の災厄を防ぎたい一心でノエルが動き出したのに、それが悲劇になっていくのが面白い。トレボーも冒険の旅に出た王子という立場から悲劇に巻き込まれていく。面白かった。2024/07/24