内容説明
「会社が払っている税金をもっと少なくできないか」景気の長期低迷の続いている現在、法人税というコストについてもう一度見直す必要が生じてきている。ビジネスマンにとって必須とされながら、これまで敬遠されがちだった法人税について、本書では基本から実務までわかりやすく解説している。これから勉強をはじめる方も、起業を考えている方も必読。
目次
第1章 税務会計入門(法人税法と税務会計;法人の種類と納税義務 ほか)
第2章 益金とは(益金と収益;特殊な売上収益 ほか)
第3章 損金とは(その1)(損金とは;商製品の売上原価 ほか)
第4章 損金とは(その2)(圧縮記帳;給料・報酬・賞与 ほか)
第5章 法人税の申告手続(法人税の申告;別表四の作成 ほか)
第6章 新時代の税務(圧縮記帳の種類と経理方法;国際課税への課題 ほか)
著者等紹介
鶴田彦夫[ツルタヒコオ]
松蔭大学経営文化学部教授。1937年山梨県生まれ。税理士有資格者、文部科学省教科書用図書検定調査審議会専門委員としても活躍。また、放送大学(1985年~)と富山大学(1996年~)で、非常勤講師もつとめている
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