内容説明
かつてキューバをめぐった戦争で、アメリカを勝利へと導いたヒーロー、ローワン。その任務は、スペイン軍の網の目を潜り抜け、キューバのどこかにいるはずのガルシア将軍に手紙を届けることだった…。ベストセラー『ガルシアへの手紙』のローワン自身が書いた手記。
著者等紹介
ローワン,アンドリュー・S.[ローワン,アンドリューS.][Rowan,Andrew S.]
1857‐1943。アメリカの軍人。1889年のアメリカ‐スペイン戦争の英雄。エルバート・ハバードの書いたエッセイ“A MESSAGE TO GARCIA”(邦題『カルシアへの手紙』総合法令出版)で、その偉業が一躍世界中から脚光を浴び、その手記である“HOW I CARRIED THE MESSAGE TO GARCIA”を執筆した
ハイブロー武蔵[ハイブロームサシ]
1954年(昭和29年)福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。海外ビジネスにたずさわった後、数社の会社を経営し、現在はビジネスエッセイスト。読書論と成功法則を結びつけた独自の視点と考え方が多くの読者の共感を得ている
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感想・レビュー
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ビリー
5
『ガルシアへの手紙』のローワン本人による手記。アメリカの軍人とは思えない謙虚な態度が印象的。淡々とした文章だけど、ローワンが魅力的な人物であることはよく伝わってくる。筋が通っていて熱意と使命感もあるが、謙虚さと素直さもある。ロマンチストで可愛いげがある。自律的で行動が早い。自分には色々欠けてるな。。。 ローワン本人も凄いけど、一介の中尉にすぎなかったローワンをこの重大な任務に推した人もすごいと思う。2014/08/10
Mamiko Hayashi
4
先に「ガルシアへの手紙」を読みたかったけど、こちらが先に手に入ったので先に読んでみた。正直一読だけではよくわからなかった。訳者の長い解説の方が理解できた。「ガルシアへの手紙」を読んだらもう一度読み返してみよう。2012/11/11
Tatuyuki Suzuki
1
無理矢理な感じで残念だった2024/01/24
のぶ
1
人生において大事を成し遂げるための教訓がいっぱい。 緻密な計画と備え、仲間、信念、楽しむことが大事かな。2016/12/24