内容説明
人それぞれの人生、人それぞれの読書―仕事とは何か、会社とは、上司とはどうあるべきか、人はどう生きていけばよいのか、自分の存在理由は、恋愛のあり方は、日本人とは、歴史とは…そんなことを書き綴り、新しい世紀に、自分をどう仕向けていくかを読者の方々と考えてみたいと思う。
目次
第1章 本を読む人が成長する理由
第2章 本を読む人が強くなる理由
第3章 本を読む人が魅力的な理由
第4章 本を読む人が尊敬と信頼を得る理由
第5章 本を読む人が仕事ができる理由
第6章 本を読む人が成功する理由
著者等紹介
ハイブロー武蔵[ハイブロームサシ]
1954年(昭和29年)福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。海外ビジネスにたずさわった後、数社の会社を経営し、現在はビジネスエッセイスト。読書論と成功法則を結びつけた独自の視点と考え方が多くの読者の共感を獲ている。著書に『希望の星の光を見失うな!』、『読書力』、『読書通』、『ハイブロー読書術』、『本を読む人はなぜ人間的に成長するのか』、『勉強人』、『僕は自分と君のために本を読もうと思う』、『「儲かる!」しくみ』、『めんどうな人間関係で〔絶対〕つまずかない作戦』、解説として『きっときっと幸せになれる』(いずれも総合法令出版)などがある
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
54
再読。共感することが多かったように思います。”自己反省(≒内省)”の手段の一つとして読書を推奨されています。この自己反省(≒内省)”には「生きる姿勢」「自分とは何者か?」「人間愛」等多数の項目が含まれており奥が深いです。2016/09/17
ehirano1
47
物語①→物語①についての著者の自己啓発的/エッセイ/読者へのメッセージ→物語②→・・・・・という構成が繰り返され、物語⑤→物語①についての著者の自己啓発的/エッセイ/読者へのメッセージ、で終わるという構成の本で、この様な構成は私には新鮮で堅い話にも飽きずに済みました。本を読む理由は人それぞれだとは思いますが、私の場合は著者の理由と比較的重なることが多いように感じました。2016/09/03
のし
15
魅力的な人間になる第一歩は、本を読む習慣を身につけること。より深く、より美しく、より思いやりのある言葉を身につけること。本で学んだことを日々、実践しようと思い色々な生き方を知り、柔軟な思考、広い心をもっていきたい。2015/03/23
ehirano1
10
定期的再読。2016/12/18
hideoku
7
how to本と思いきや概念的な内容。改めて読書の大切さを考え直すことができた。 2009/10/22