内容説明
あるひ、とうさんがはやしでひろってきたふるいいす。でもそのいすはすわったひとがだれでもねむってしまうちょっとふしぎないすだったんだ…。
著者等紹介
ゆーちみえこ[ユーチミエコ]
東京生まれ。早稲田大学卒業後、児童書の仕事にたずさわる。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kanata
22
お父さん猫が「まだ使えるじゃないか」と拾ってきた椅子は、座るとねむたくなってしまう一品だった。捨てに行けど、また家に戻ってきてしまう。放っておくしかないと思っていたが、セールスや泥棒退治に使えるとわかり、一躍、猫家族の人気者に。ところがある日、椅子は木のような姿に変化していた…。二度と捨てられないように根を張り、この家に居座りたかったのかもしれない。わくわく、ちょっぴりホラー要素もある、不思議なお話。2018/05/20
花林糖
16
(図書館本)誰でも座ると眠ってしまう「眠り椅子」。不思議で少し不気味だけど可愛いお話でした。2015/10/31
mntmt
13
このいす、欲しい。2018/05/31
けだま
11
2014/3/14支援級に読み聞かせ。拾ってきた椅子に座ると、なぜかみんな眠ってしまう。それでは困ると捨てに行っても、家に戻ると椅子がある…。ちょっと怖くて不思議な話だけど、最後は座ってみたくなる(笑)5分くらい。低学年向け。2015/07/21
山田太郎
11
なかなか不思議なかんじのいいお話でした。このいすほしいな。2011/05/22