内容説明
強がりだけど、ホントはちょっぴり甘えん坊の男のコ、ガスパールの絵本。
著者等紹介
グットマン,アン[グットマン,アン][Gutman,Anne]
フランスパリ生まれ。現在は夫でもあるゲオルグ・ハレンスレーベンとともにパリ在住。小説家だった父の影響で、絵本の創作活動に入る。1980年には父と組み、最初の絵本を出版
ハレンスレーベン,ゲオルグ[ハレンスレーベン,ゲオルグ][Hallensleben,Georg]
ドイツ生まれ。幼いころから水彩画を手がけ大学卒業後はローマに住み、画家として活躍。絵本『めをつむるのよ、ぼうや』がニューヨークタイムズの2002年子どもの絵本ベスト10に入選
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年、愛媛県生まれ。早稲田大学仏文学科卒業。3年間のフランス滞在をへて、絵本作家、翻訳家として活躍中
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
304
アン・グッドマン(文)とゲオルグ・ハレンスレーベン(絵)夫妻のコンビによる、大人気の「リサとガスパール」のシリーズだが、今回はガスパールの単独出演。お話は、なつやすみにガスパールが海に行って水泳を習うというもの。絵は、水彩絵の具なのだろうが、パステル風に淡く塗るのではなく、原液のままベッタリと塗りつけるような技法。内容と相まって、子どもの夏休みの絵日記のような味わいだ。ガスパール(リサもだが)の抽象化されたようなスタイルが成功のカギか。サメの浮き輪で得意そうなガスパールの表情も素敵だ。2023/10/28
yomineko@猫と共に生きる
61
読み友様からのご紹介本です📙Gasperd va à la mer。海でサーフィンするため泳ぎの特訓を受けるガスパール!凄い!でも浮き輪を付けて海に出るけど、みんながうらやましがる浮き輪の形(笑)それ、私も欲しいけど、、、海や水関係の場所は絶対に行きたくないですね!ウォータースライダーでおぼれた私(笑)水には近寄りません🏊2023/11/08
Rie
26
パパとママにお願いして夏休みに海の学校でウインドサーフィンを習わせてもらうことになったガスパール。いよいよ海に入ることになったのに泳げないガスパール。まずは泳ぎの練習から。可愛いいじゃないかガスパール!泳げないのにやりたがるって。しかも浮き輪のデザイン。笑わせていただきました。2015/11/08
けん
13
この本ではガスパールはおとなしめだったかな?でも、海に入る直前になって「やばい!どうしようー!」って言うところはらしさ全開と感じました。夢の中にリサが出てくるのは微笑ましかった。2015/09/26
ふろんた
10
ウィンドサーフィンに行ったガスパールは実は泳げなかった。泳ぎかたから練習を始めるものの、結果それかよ。2014/07/16