著者等紹介
グットマン,アン[グットマン,アン][Gutman,Anne]
フランスパリ生まれ。現在は夫でもあるゲオルグ・ハレンスレーベンとともにパリ在住。小説家だった父の影響で、絵本の創作活動に入る。1980年には父と組み、最初の絵本を出版。リサシリーズでは、文章と装丁を担当している
ハレンスレーベン,ゲオルグ[ハレンスレーベン,ゲオルグ][Hallensleben,Georg]
ドイツ生まれ。幼いころから水彩画を手がけ大学卒業後はローマに住み、画家として活躍。絵本『おつきさまはきっと』ではアメリカの児童書の書評誌『ホーンブック』の98年最優秀絵本賞を受賞している
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年、愛媛県生まれ。早稲田大学仏文学科卒業。3年間のフランス滞在をへて、絵本作家、翻訳家として活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
64
リサ一家の秘密が暴露される驚きのお話。なんと、フランスのポンピドゥセンターのパイプの中に、こっそり住み着いているらしい。家の中は、お父さんの手作り木製家具でいっぱい。滑り台付きのトラックベッドとかすごい。本当に展示されてないのだろうか。そこに住んでいることはバレるとまずいらしく、あまり出歩けないとのこと。学校へはどうやって行っているのだろう。センターが休みの日は、広い施設を独り占め。屋上からエスカレーターの手すりを滑っていると、危うく落っこちそうになった!かなりピンチ。お父さんに助けてもらって一件落着。2016/12/15
aiaimo`olelo
28
リサのおうちはなんと、ポンピドゥーセンターの青いパイプの中!休館日と思しき火曜日に建物中を探検するリサ。エスカレーターでずーっと上まで登って「なんていいながめなのー!」でもそろそろ帰らなきゃ。そこでリサはひらめいたの…「手すりに乗ってすべりおりちゃえばいいんだわー!」ヒィィィ!「ひゃーーやっちゃった!手すりから落っこちた!」ヒィィィィ!! リサのひらめきって、大人からしたらとんでもないことが多いような…。息子が真似しませんように…。 5歳10か月2021/01/01
Rie
23
ポンピドゥーセンターにこっそり住むリサ一家。世界中の人が訪れる場所。センターがお休みの日、自由に散策するリサ。けどやっぱりやらかした。リサ、歯が生えてるんだね!2015/11/05
けん
17
大声で叫んでるリサが可愛かった。舞台となっているポンピドゥーセンターに行ってみたくなった!2015/10/03
雨巫女。@新潮部
11
《図書館‐新刊》あの家は、ハイカラ過ぎませんか、リサちゃん。2013/03/21