私説 弘前城ものがたり―知られざる築城の謎

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私説 弘前城ものがたり―知られざる築城の謎

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  • サイズ A5判/ページ数 121p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784892971532
  • NDC分類 212.1
  • Cコード C0092

内容説明

弘前城は、為信嫡男信建が慶長8年に築城を開始し、志半ばで没したのち、慶長12年に為信が完成させた―従来説と異なる築城の経緯と、幻の二代藩主信建の実像に迫る。

目次

お城のカラス
弘前城地・金澤についての概観
城地を裏付ける『山観緑起』
城地金澤の主は誰か
金澤氏の滅亡
城地と城主の移りかわり
戦国の驍将・南部右京亮為信
九戸政実の遠謀と為信
徳川家康の狸ぶり
関ヶ原戦と津軽氏〔ほか〕

著者等紹介

田澤正[タザワタダシ]
昭和14年弘前市立朝陽尋常小学校卒業。昭和19年海軍甲種飛行予科練習生として土浦海軍航空隊へ入隊。弘前市立図書館後援会会長。弘前古文書教室顧問・講師。元弘前古文書会会長。元弘前城基礎史料編纂委員代表。俳句会「渋柿園」会員(号・半穂)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BIN

8
弘前城で購入。津軽の驍将津軽為信や弘前城を築城した幻の2代目津軽信建について詳しい。為信は南部信直の父を殺して津軽を乗取った梟雄のような人物だったが、石田三成の遺児を保護(2代目信枚の側室)するなど義理がたり面もある人物。諸事情により系譜から消された信建について実際はどういう人物だったのかを解明している。津軽氏本として読んでも良い作品でした。2018/05/01

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