出版社内容情報
《内容》 外傷診療の標準化を目指した本書は、研修コースの必読書として評価され、大いに活用されている。改訂ではより詳細な記述、図や表、強調点を充実させて一層活用しやすくした。
内容説明
本書は外傷診療の基本理念、診察の手順および初期治療に必要な処置など外傷の初期診療に関する基本的な事項を網羅してある。改訂にあたり、説明不足で誤解を招きやすい箇所を修正し、強調すべき点を充実させた。外傷領域で使用される重要な医学用語の定義や暗記法としての略語等を巻末に掲載し、活用しやすくした。さらに、オリジナルの挿図、表を多くして理解しやすい工夫を行った。
目次
初期診療総論
外傷と気道・呼吸
外傷と循環
外傷と意識障害
胸部外傷
腹部外傷
骨盤外傷
頭部外傷
顔面・頚部外傷
脊椎・脊髄外傷〔ほか〕