向こう岸に行った人々

野田 秀樹【著】

ぴあ（2000/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 221p／高さ 19cm
• 商品コード 9784892150883
• NDC分類 914.6
• Cコード C0095

内容説明

各界でご活躍の皆様、申し訳ございません。私、口が過ぎました！抱腹絶倒の毒舌エッセイ。

目次

横綱Ｔ
ビジュアルバンドＭ・Ｍ
宇都宮駅餃子像
美肌研究家Ｓ・Ｓ女史
足利市縁切り稲荷
ワラ人形キーホルダー
長嶋シゲル（？）
ドクターＮ
日本一ゴージャスなＫ姉妹
向こう岸の演出家ノダ・ヒデキ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[zanta]

304/11/21/2017　向こう岸の意味を勘違いして借りてしまった。向こう岸＝かの岸ではなかった。なーんだと思いながら軽妙な語り口に読まされてしまった。そういえば私も向こう岸に行ってしまっていたなぁ。若い頃。もし私が現代の若い人だったら、危険な目にも遭っていたかも知れない。無事でこの年になれて良かった。

2017/11/21

[星落秋風五丈原]

情報誌「Can Do！ぴあ」に連載され、多くの反響を呼んだ30編を再編集。加筆した毒舌エッセイ集。美肌研究家S.S女史、世界一ゴージャスなK姉妹、横綱T、そして演出家ノダ・ヒデキなど向こう岸へ行っちゃった人々を取り上げ遠慮なしの言いたい放題。著者へのインタビューと舞台写真も収録。

2007/07/30

[ひとみ]

毒の吐き散らかし。ちょっと引くほど毒吐いてる。引いた。つくづく作品の素晴らしさと作り手の人格は関係ないものなのだと思わされる 後書きの人の野田秀樹論が秀逸でこれこれ〜！と思った

2019/08/21

[penguin]

10年近く前のエッセイなのに、ドギマギしました（笑）。シニカルで意地悪で楽しそうで。飄々とした「野田秀樹」が浮かんだりするエッセイ。言葉のテンポも良く、イヒヒと厭な笑いを浮かべつつ読了しました。

2010/02/18

[すじこ]

ばかばかしい言葉の使い方が好き

2009/05/03