内容説明
シャーマンは自らの意識を変容させ、隠れたリアリティを探求する。そして様々な霊の助力を得て人々の力を高め、癒す。古代より伝わる、心と体のホリスティックな治癒システムとは―。人類学者である著者が、南北アメリカのインディアンから直接学んだシャーマンの技法をここに紹介する。
目次
第1章 道を見つける
第2章 シャーマンの旅へ
第3章 シャーマニズムと意識の階梯
第4章 パワー・アニマル
第5章 力を取り戻す旅
第6章 力の実践
第7章 有害な力の摘出
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らい
7
脈々と受け継がれてるものってあるんだなあ。今年に入ってから興味を持ってた宗教や心理学なんかとも、まさに接点、包摂の関係にあって面白い。それがどこまで日常に介入できることなのかはわからないけどたしかにあるんだろうなあ。LSDなんかも簡易装置なだけで体験するのは同じことなんかな。ドラム叩いてもらう入門経験的なやつ、やってみたい。昔好きだった少年ジャンプの作品とかこういうのモチーフにしまくってるな〜。2020/10/27
Hiro Iwatani
0
パワーアニマルを見つけなくては・・・2016/07/27
yurari
0
ハウツーが多い。2013/11/12
チダ(uy1)
0
伝統的なシャーマニズムとは異なる、ネオシャーマニズム。本書の目的は健康と治癒の為の手法だと。著者のサイトからこの邦訳書を知った。序文「シャーマニズム実践にとって霊の真の意味や科学的に解き明かすのは無意味」と。でも、パワーソングの項で「私には霊spiritがいて、霊には私がいる~~」と。解説者の項では、religionの代わりにspirituality(霊性)を良く使うのがネオ・シャーマニズムだと。日本の巫女霊媒等と区別し、シャーマン、霊媒(チャネラー)、医療者と厳然区分。大衆化は簡単でないとも。 2024/03/27