ポピュラー音楽理論入門

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  • サイズ B6判/ページ数 398p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784891765200
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

内容説明

アドルノの大衆文化批判の検討から、「音楽生産」と「音楽消費」の相互関係、そしてそれら両者を跨ぐ「媒介」(音楽産業、活字メディア、録音媒体、ラジオ、テレビ、映画、インターネット等)の問題へと、今日のポピュラー音楽研究をめぐる理論的争点を俯瞰する。

目次

第1章 聴衆/オーディエンス
第2章 産業/インダストリー
第3章 媒介/メディエーション
第4章 一体性/アイデンティティ
第5章 歴史/ヒストリー
第6章 地理/ジオグラフィー
第7章 政治/ポリティックス
補章 対話/ダイアログ

著者等紹介

ニーガス,キース[ニーガス,キース][Negus,Keith]
1957年、英南東部、ロンドン近郊のハートフォードシャー州生まれ。数年にわたりさまざまなバンドで演奏活動を経験をした後、社会学の学位を取得。レコーディングアーティストの発掘とプロモーションに関する研究で博士論文を提出。英レスター大学および米プエルト・リコ大学で教鞭をとった後、英ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジのメディア学部講師に就任、2003年からは同カレッジの音楽学部教授に就任した。研究はポピュラー音楽の生産、消費、媒介等に関するあらゆる領域に及ぶ

安田昌弘[ヤスダマサヒロ]
1967年、千葉県生まれ。東京都立大学人文学部卒業後、英レスター大学マスコミュニケーション研究センター(CMCR)に留学、音楽産業のグローバライゼーションと日仏ヒップホップ文化の形成をテーマにした論文で博士号を取得。主な研究はポピュラー音楽、グローバライゼーションとローカライゼーション、音楽と場所、都市空間とメディア空間の相関等。フランスに在住
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

粟谷佳司

0
とても内容が濃い。2017/08/05

水紗枝荒葉

0
日本語で読めるポピュラー音楽研究の理論書としてお勧めの一冊。よく整理された堅実な入門書。2023/12/26

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