ＳＡＰ ＢＷ構築・分析技法

エッガー，ノルベルト【著】〈Ｅｇｇｅｒ，Ｎｏｒｂｅｒｔ〉/オーパス・ワン【訳】/ＳＡＰジャパン【監修】

日経ＢＰソフトプレス（2004/05発売）

• サイズ B5判／ページ数 411p／高さ 25cm
• 商品コード 9784891003975
• NDC分類 336.57
• Cコード C3055

内容説明

ＢＷ（Ｂｕｓｉｎｅｓｓ　Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ　Ｗａｒｅｈｏｕｓｅ）は、時系列に蓄積された大量の業務データの中から、各項目間の関連性を分析するというデータウェアハウス、ＯＬＡＰ分析、ｍｙＳＡＰ．ｃｏｍコンテキストの中央データメモリといった性格を持つＳＡＰソリューション。本書は、データモデリングから最適化まで、ＢＷを使いこなすために必要な情報を網羅。１章では情報戦略に関する理論的な基礎知識から説明を始め、２章でＳＡＰ　ＢＷの概要やＳＡＰ　ＢＷ　３．０および３．１における機能変更について解説。４章と５章でデータモデリングとデータ読み込みについて説明した後、６章以降でレポーティングについて、詳しく説明する。

目次

第１部　概念（成功する戦略的な情報管理）
第２部　ＳＡＰ　ＢＷ（Ｂｕｓｉｎｅｓｓ　Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ　Ｗａｒｅｈｏｕｓｅ；ビジネスインフォメーションウェアハウス）の紹介（ＳＡＰ　ＢＷ―概要；ＳＡＰ　ＢＷを使った収益性分析の詳細）
第３部　データモデリングとデータ抽出（データモデリングと、列指向のインフォソースからアカウント指向のインフォキューブへの変換；データモデリング、データ抽出、レポーティングにおけるＳＡＰ品目階層のマッピング）
第４部　レポーティングとＳＡＰビジネスエクスプローラ（ＢＥｘ）を含んだＷｅｂアプリケーション（サンプルソリューションを使った、ＳＡＰ　ＢＷ３．ｘにおけるクエリデザイナの重要な機能の説明；ＳＡＰ　ＢＷ３．ｘにおけるＳＡＰ　ＢＷ　Ｗｅｂアプリケーションデザイナの機能選択；ＳＡＰ　ＢＷにおける拡張可能なＷｅｂコックピットに関するサンプルソリューション）
付録（第３章におけるインフォキューブの構造；第４章におけるインフォキューブの構造　ほか）

著者等紹介

エッガー，ノルベルト［エッガー，ノルベルト］［Ｅｇｇｅｒ，Ｎｏｒｂｅｒｔ］
ワールドワイドにおけるＳＡＰでの最初のデータウェアハウス開発に携わる。ＳＡＰ　ＢＷとＳＡＰ　ＳＥＭアプリケーションに関して、１００以上のプロジェクトに携わり、ＳＡＰベースのビジネスインテリジェンスソリューションの数年間の業務経験を持つ。ＣｕｂｅＳｅｒｖ　ＧｒｏｕｐのＣＥＯでもある
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ふろんた]

再読。3回目。

2015/11/19

[ふろんた]

再読。前回(2011.11.17)と違って実機に触れているので、理解できるようになった。だが、図の説明が箇条書きや吹き出しでなく、文章で書かれているので、必要箇所を探しづらい。また、思っていたより表面的な内容だった。習うより、慣れろか。

2013/04/07

[ふろんた]

業務使用する計画があるので、ざっと一読。製品に触れていないので、わからないことが多いが、これからの業務に使えそう。ＢＷの解説書はあまりないので、この本がバイブルになると思う。

2011/11/17