やっぱり勝てない?太平洋戦争―日本海軍は本当に強かったのか

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  • サイズ A5判/ページ数 169p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784890631865
  • NDC分類 391.27
  • Cコード C0030

内容説明

無敵戦艦「大和」最強戦闘機「ゼロ戦」…等々、長年信じられてきた日本海軍の最強伝説を、シミュレーションゲーマーの視点から具体的かつ徹底的に粉砕し、その実像に迫る新シリーズ。

目次

虚構のミッドウェー(ナビゲーションコミック―やっぱり勝てない!ミッドウェー;運命の5分間はなかった ほか)
零戦と日本機動部隊 神話の終焉(ソロモン機動部隊の戦い;零戦とワイルドキャットは互角だった ほか)
仮想戦闘 日米戦艦の戦い(ナビゲーションコミック―やっぱり勝てない?戦艦大和;マーシャル諸島沖1942 漸減作戦は幻である ほか)
無敵戦艦大和という虚像(机上の空論だった戦艦大和のアウトレンジ戦術;実戦で暴露された日本戦艦の実力 ほか)
崩壊する帝国の戦争経済(ナビゲーションコミック―やっぱりハワイは遠すぎる!!;海上輸送戦 ハワイ攻略は絶対に不可能である)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

げんさん

2
1年ぶりに再読。前半部の大半を海戦シミュレーションが占めているが、海戦は大型艦も1発の砲弾、魚雷で沈む事例が多いなど、偶然の要素が大きいのであまり説得力が感じられなかった。最終章の海上輸送について触れられた章は、結局、太平洋戦争の命運を握ったのは、商船の数を維持できたかどうか、ということが述べられており、興味深かった。2013/06/24

doremi

1
岡田斗司夫さんが紹介していた言葉があります。アメリカはビジネス、日本はお役所仕事で戦争をやったと。用語解説が無いので、玄人専用かと。斉発・斉射の区別なんて知らない人が大半かと。 2015年 C0030 \1800. 20052015/08/30

すだこ

1
これを読むと勝てるわけはなかったけれど良く頑張ったという気休め部分が無くなってしまいさみしくなります。2010/09/23

げんさん

0
ボードゲームマニアによる太平洋戦争はアメリカが勝つ戦争だったということの再検証。日本の国力の維持には300万トンの商船が必要だった2012/04/24

芝山智樹

0
おすすめ本。自分の思い込み(希望?)と対面できる。

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