内容説明
UNIXを搭載したワークステーションは、大学の研究室や企業のみでなく、高性能を求めたパソコンユーザや研究者にも普及しつつある。そのような人々のために、UNIXマシンをうちに持つというのがどういうことなのかを、少しでも感じていただきたいと思い、日記という形で、半年間の私自身の体験をまとめてみた。
目次
我が家にNEWSがやってきてアパートの住人が集合して引っ越しの相談をする
BBSホストプログラムを作りはじめて集金人と宅急便と父がやってくる
はやくもいきづまりを感じるもユーザが増えて山の手線を駆け回る
部屋のヒューズがとんでしまい世界の平和を祈りつつ田舎に帰る
試験が終わったので眼鏡を新調してX WindowとLISPとkermitを当り前に感じる
ホストプログラムがそれらしくなってきたのでとうとう引っ越しする
Macintoshに転びそうになるけれどついにISDNが導入されBBSが本格化する