内容説明
市民が主役の時代―。地域自治を支える市民調査の心構えやノウハウを初公開!地域に帰って、地域のためにつくそう!誰でも一人でも実践できるソーシャルリサーチ入門書。
目次
第1章 市民調査をはじめよう
第2章 これが市民調査の方法
第3章 ヒアリング調査のポイント
第4章 事例調査のポイント
第5章 情報力をつける
第6章 市民力を発揮しよう
著者等紹介
高原稔[タカハラミノル]
1952年、新潟県生まれ。法政大学大学院修了(社会学修士)。(株)地域計画・建築研究所(主任研究員)を経て(社)地域問題研究所(企画部長)。現在、(株)REPRO代表。(NPO)レスキューストックヤード常務理事。この間に中京大学、情報科学芸術大学院大学の非常勤講師、フィリピン(JICA)、インドネシア(UNCRD等)国別研修の講師、地方自治体の政策課題研修の講師など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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akaneirosora
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市民が感じる社会課題について社会調査しようと思った時に、ヒアリング調査のマナーから、アンケートデータの解析など、市民が本格的な調査のために書かれた本。最近のオープンガバメントとかシビックテックという流れの中で、この本で書かれていたことも活かされるのではないかなぁと思った。調査の大前提には、文献調査があり、その上で、アンケートやヒアリング調査があるという図が示されている。文献調査なら図書館だろ〜なんだが著者も図書館には触れてはいるものの、本の中で図書館の存在は全体的にうすーい感じであった・・。2020/08/11