タゴール 死生の詩

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  • サイズ A5判/ページ数 202p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784890071319
  • NDC分類 929.81
  • Cコード C0098

内容説明

深く世界と人生を愛し、生きる歓びを最後の一滴まで味わいつくしたインドの詩人ラビンドラナート・タゴールの世界文学史上に輝く、死生をテーマにした最高傑作。

目次

第1部 死生を超えて―『ギタンジャリ』より
第2部 人生の旅の終わりに(病床にて;恢復期;最後のうた)

著者等紹介

森本達雄[モリモトタツオ]
1928年和歌山市に生まれる。同志社大学神学部卒業。インド国立ヴィシュヴァ・バーラティ大学準教授、名城大学教授を経て、現在名城大学名誉教授。現代インド思想・文学専攻
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感想・レビュー

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paluko

5
フリーの伝道者アーサー・ホーランドがよくメッセージの中で引用しているので原典に当たりたくて読みました。問題の詩はp.43「死がおまえの戸口を叩く日に、おまえは何をささげるつもりか? おお、わたしはなみなみとわたしの生命をたたえた盃を客人の前にさしだそう」で始まるものですね。自分のいのちで死をおもてなしするという、この発想…! あとがきの、タゴールが世界に知られるに至った経緯も興味深いです。シリシュの樹、ゴロコチャンパの木、などインド特有の植物名が(注はありますが)イメージとして浮かばないのがやや歯がゆい。2019/10/02

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