感性をめぐる商品開発―その方法と実際

感性をめぐる商品開発―その方法と実際

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  • サイズ A5判/ページ数 217p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784889221114
  • NDC分類 675.3
  • Cコード C3050

内容説明

本書は、日本感性工学会感性商品研究部会の総力を挙げて、部会の存在と力量を世に知らしめることを意図して企画されたものである。『感性をめぐる商品開発』の方法と実際について、部会員14名の執筆者による13編の解説論文を3部構成に編集し、教科書的な性格ももたせている。

目次

第1部 感性工学・感性商品研究総論(感性工学とビジネス;感性工学の目指すべきこと)
第2部 感性商品研究・開発のための手法・仕組み(ハンカチの感性工学的研究;自動車における新たな感性のエンジニアリング;まちづくりと感性;山梨大学における感性教育の実例;航空機の検査と感性)
第3部 五感をめぐる感性商品開発(色に対するおいしさ感と感性商品;工業製品の形と感性;「『とっても』やわらかい音」の作り方;統計的官能評価手法とコーヒー豆の香りへの適用;味覚センサーの開発;テクスチャーの感性工学)

著者等紹介

長沢伸也[ナガサワシンヤ]
立命館大学経営学部教授。日本感性工学会理事・感性商品研究部会長。1978年早稲田大学理工学部卒業。1980年同大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。1995年より現職。専門は感性工学。工学博士
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