内容説明
原爆で消えた1945年8月8日の地図。名著『復元!江戸時代の長崎』の著者が放つ驚くべき力作。旧市街、村、郷、字(あざ)を現在の地図に重ねて土地の記憶を発掘。軍事施設、官庁、工場、会社名、商店名、著名人宅までを詳細に入力―地図に潜むあなたの「ファミリーヒストリー」を探してください。
目次
第1章 原爆投下前の長崎
第2章 地図帳・24区分の詳細
第3章 地図は語る―崩壊への道
第4章 意外な原爆被害
第5章 復元図ができるまで
第6章 地図・写真にみるいまむかし
第7章 被爆前の長崎を見つける
著者等紹介
布袋厚[ホテイアツシ]
自然史研究家、医師免許、博物館学芸員資格をもつ。1959年佐世保市生まれ。長崎大学教育学部中退、長崎大学医学部卒。幼少時長崎市に移り住み、長崎南高校時代、地学部で3年間活動。ライフワークは長崎火山の研究。2012‐2014年に長崎大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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