エモーショナル・インテリジェンス―日常生活における情報知能の科学的研究

エモーショナル・インテリジェンス―日常生活における情報知能の科学的研究

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  • サイズ A5判/ページ数 281p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784888488914
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C3011

出版社内容情報

日常生活における情動知能の働きを追究する。

内容説明

「心の知能指数」として注目の情動知能(EI)。基本概念、歴史、測定尺度、様々なEIテスト法などを詳細に解説。家庭、学校、社会全般にわたる応用への指針を提示。

目次

第1部 基本的問題(情動知能フィールドガイド;情動知能の測定;感情的知能:社会的思考と行動における感情の役割)
第2部 情動知能分野での研究成果の日常生活への応用(情動知能の低さと精神疾患;情動知能と自己実現;情動知能と親密な関係;情動知能と対人知覚の正確さ;情動知能と教育;職場における情動知能;情動知能を生かす:感情を管理することで、健康で裕福で聡明になる)
第3部 総括と結論(着想の知性を測定する:情動知能という考え方はどの程度に知的なのか)

著者等紹介

チャロキー,ジョセフ[チャロキー,ジョセフ][Ciarrochi,Joseph]
ウロンゴン大学心理学上級講師。ピッツバーグ大学からPh.D取得後、ニュー・サウス・ウェールズ大学で特別研究生として情動研究に従事。情動の思考と行動に及ぼす影響、ならびに情動知能の測定と利用に関する最先端の研究を手掛ける。研究結果は心理学専門誌や国際学会に提出。また、対人知能と情動知能を増進させるための訓練プログラムの開発に携わる

フォーガス,ジョセフ・P.[フォーガス,ジョセフP.][Forgas,Joseph P.]
ニュー・サウス・ウェールズ大学心理学教授。オックスフォード大学からDPhil.およびDSc取得。14冊の本の著者または編者、120以上の学術論文と章を執筆。オーストラリア社会科学アカデミー、アメリカ心理学会、性格と社会心理学会のフェロー。最近は社会的思考と対人行動に及ぼす感情の研究に焦点化。その業績は国際的に高い評価を受けており、アレクサンダー・フォン・フンボルト財団(ドイツ)から研究賞、オーストラリアのリサーチ・カウンシルから特別研究員賞を授与される

メイヤー,ジョン・D.[メイヤー,ジョンD.][Mayer,John D.]
ニュー・ハンプシャー大学心理学教授。ケース・ウェスタン・リザーブ大学からPh.D取得。情動知能研究のパイオニア。1970年代後半以来、情動と思考の相互作用を研究。1990年から1993年にかけて、エール大学の同僚、ピーター・サロベイ博士とともに、情動知能に関する最初の審査論文を共同執筆。以後、情動知能の測定と利用を探究。同時に、人間性格の総合研究のための概念モデルを構築。70以上の学術論文、章の執筆、テストを刊行。心理学評論、性格心理学の編集委員。スタンフォード大学国立精神衛生研究所のポストドクトラル・スカラー。情動知能に関する最近の研究はメディアの注目を集め、国内外の学会、産業界、政府主催のフォーラムでは演者を務める
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