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目次
悪党の名声
前進する革命家―1571‐1592
暗黒の巨匠―1592‐1606
流浪の歳月―1606‐1610
生涯と作品
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケイ
133
知れば知るほど、破天荒で不道徳できっと唯我独尊的な天才で、誰にも御されない嫌な男だったのだと思う。カッとして、人をも殺し、逃げ回っていた男。腰を落ち着けず、下書きもせず、いきなりキャンバスに絵の具をおいて描いた天才。カラヴァッジョ。彼の絵に見るたびに魅入られる。ミケランジェロや、 ダ・ヴィンチより、観ていて溜息の出る絵は私にとってはカラヴァッジョだ。悪い奴なのに、特に好きなのはそんな男の描く宗教画。2017/11/05
takakomama
2
逮捕、投獄、殺人など悪名高きカラヴァッジョの人生と絵画。 2023/06/08
そーすけ
2
282*カラヴァッジョは、嫌々宗教画を描いたというような解釈。訳者不明という謎。図版と文章のページが離れすぎていて、読みにくい。警察官を殺害して、逮捕・拷問されたという話は、他の本に出てこないような。あまり情報が正確ではない様子。宮下さんの本に出てこない、「マグダラのマリアの回心」とかが載っている。2019/10/28
津崎
2
まさに絵画の破壊者であり創造者であることが一目に見てとれるほどすばらしすぎて言葉を挟む余地がない(とはいえ写真の質はいまいちなのだが)。激動の人生にも興味をひかされる。2010/04/22
0422
1
とてもいい。目指すところ。光沢感。2016/12/01