ディスカヴァー携書<br> 若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!?―35歳くらいまでの政治リテラシー養成講座

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ディスカヴァー携書
若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!?―35歳くらいまでの政治リテラシー養成講座

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784887597129
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0231

内容説明

この本一冊あれば、日本の「政治の仕組み」を語ることができます。政治がカバーしなければならない分野は膨大なのですが、ここに書かれた「仕組み」を知っていれば、政治がどのように動いているのか、何が変化を妨げ、何が変化を促進するか、がわかるはずです。そのなかで、自分たちにできることが何なのか、ということも。

目次

第1章 若者は政治によって損をしている!?
第2章 主役は、「有権者」のはずだけど…
第3章 実は「国会議員」の力は弱い!?
第4章 「特別利益団体」を知らずして政治は見えない
第5章 「官僚組織」の「官僚組織」による「官僚組織」のための政治?
第6章 政治を変えるのは、あなた!

著者等紹介

森川友義[モリカワトモノリ]
早稲田大学国際教養学部教授。政治学博士(Ph.D.)。1955年群馬県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、ボストン大学政治学部修士号、オレゴン大学政治学部博士号取得。国連開発計画(UNDP)、国際農業開発基金(IFAD)等の国連専門機関に勤務。アイダホ州ルイス・クラーク大学助教授、オレゴン大学客員准教授を経て、現職。2001年から2005年東京医科歯科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kazu4

4
十年以上も前の本だか、いろいろ考えさせられます。とにかく、若者は選挙に行かなければならない‼️ 安倍政権が、人事権を手に入れた理由も納得です。結果的には良いとは思いませんが。 やはり、利己的遺伝子の力は凄い‼️2020/11/02

Kentaro

4
ダイジェスト版からの要約 2005年時点で50代を境に、40代以下は負担が大きく、60代以上は受益が大きい。70代では、生涯1500万円得をする一方、1980年前後に生まれた人は差し引き2500万円位損をする。若い人は選挙に行かないから、政治に声が反映されない。「政治リテラシー」も低い。選挙では「若者を活かす街づくり」と訴えるよりも、「お年寄りが安心して暮らせる街づくり」と訴えた方が当選確率は高い。予算は有限なので、一方が得をすれば、他方が損をする。老人が得をして若者が損をするのが、現在の日本の政治です。2018/06/27

ぷー

3
政治に関するあれこれを平易な形で分かりやすく解説されていた。読みやすい。少し古い本だけど基本的な考えは同じなので、今読んでもオッケー。2022/07/24

どかどかどか

3
おもしろかった。楽しめた。わかりやすかった。若者は読んだ方がいいな。2019/12/12

Humbaba

3
政治家にとっては選挙で勝利することは非常に重要な問題である。だからこそ選挙に来てくれる相手を重視する事が自然な行動ではある。どのような投票内容であれ、選挙に行く事は重要である。そうすることで若者に利益を誘導することは必要であり、意味のあることだと認識されるようになる。2017/08/02

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