内容説明
朝バナナ、ランニング、痩せ薬、断食、低炭水化物ダイエット…、次々と登場する話題のダイエットは、はたして安全なのか！？利益のために、覚せい剤もどきの薬を処方する医師。痩せたいがために、わざとバセドウ病になる女子高生。バナナの食べすぎで、高カリウム血症に？脂肪が溶ける、脂肪溶解注射は奇跡の手法？女子中高生からメタボ中年までがこぞって熱中する空前のダイエットブームの陰には、知られざる実態が存在した。初めての本格ダイエットリテラシーの書、登場。
目次
１ 危ないダイエット（命まで落とす危険なダイエット；危険な薬物ダイエット；流行のダイエットにひそむ罠）
２ 危なくないダイエット（病気・貧乏・老化を防ぐダイエット；ダイエットの敵はリバウンドにあり；ストレスを食に向かわせない；食習慣を考える；運動で効率よく痩せる）
著者等紹介
阿部純子［アベジュンコ］
東京都出身。サイエンスライター。法学部法律学科を卒業後、出版社で雑誌や児童書の編集に携った。その後医療法人理事を経て、ライターとして独立。医療・健康を中心に雑誌、新聞、サイトに書評やルポを執筆している。１６歳のころより数々のダイエットを試みて、１０キロの減量に成功し、痩せるだけでなく、健康で精神的にも強い体を手に入れた。ＮＰＯ日本メディカルライター協会会員。日本肥満学会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
2
健康のためのダイエットは，手段を間違えれば不健康になるための努力になってしまう．急激に効果があるということは，それだけ毒性が強いということである．その様なものに頼ることなく，習慣によって少しずつ体重を減らしていく．それができることこそが最も重要となる．2012/12/31
のちおちゃん
0
☆☆☆2009/08/29
-
- 和書
- ザ・スタンド 〈上〉
