中国人のビジネス・ルール 兵法三十六計―36の日中間ビジネス事例で学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887596412
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0034

内容説明

策略を尊ぶ中国人、策略を蔑む日本人。日本人と中国人、すれ違いの原因はここにあった!中華文化圏ビジネス研究の第一人者が語る、中国理解と中国ビジネスのカギ。

目次

第1章 「兵法」がわかれば中国人がわかる(中国人は、現代のビジネスに「兵法三十六計」を活用している;中国人は出会う人間を「身内」と「外部」に分け、身内には「儒教」、外部には「兵法」で接する;兵法は戦乱の歴史の中で発達してきた、「戦わない」ことを目指す不戦の哲学である ほか)
第2章 事例で理解する「三十六計」(瞞天過海―世間をだましてうまく逃げる;囲魏救趙―真の目的を遂げるために別の場所を攻める;借刀殺人―自分では手を下さず、他人にやらせる ほか)
第3章 いかにして「計」を察知し、対処するか(「計」を察知するために;「計」を予防するために)

著者等紹介

梁増美[リョウマスミ]
香港の公的機関に初の日本人スタッフとして就職、30年以上にわたり勤務。日本市場における貿易促進活動の企画・立案・展開を行う。行政学修士MPA、経営学修士MBA、国際関係学博士PhD。中華文化圏の経済および華人経営に関する著書多数がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あんじぇりーな

1
中国人の思考がわかり面白かった。個人の対処の仕方もあればなおよかったかもしれない。日本人はころころ引っかかるひとが多いのだろう。2020/08/23

赤赤

0
三十六計が、実例交えてあり、分かりやすかった。ただ、実例が会社規模なので、実生活には直接には活かせないかも。抽象化して、研究する必要がありそう。2015/05/09

バロン

0
対中ビジネスに関わっている人間ならば、誰もが経験するであろう「理不尽」にはロジックがある。・・・と、筆者が経験、見聞したことを各兵法に当てはめて解説している。個人的にはその半数近くが現況と照らしあわせると古く、兵法へのこじ付け感が否めなかった。ただし、後記の「計を予防するために」の内容は、未だ「外人領域」にある者であれば必修である(逆にこのようなことを教えてくれる書、人間は少ない)。対中ビジネスの経験がまだ浅いならば目を通しておく価値はある。2009/04/30

moblogjp

0
うーん、かなりいまいち。2008/06/23

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