3分間コーチ―ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術

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3分間コーチ―ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887596252
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

内容説明

部下のために3分の時間をとってください。それだけで、すべてが変わります。わが国のコーチング界をリードする第一人者による、誰にでも、今すぐできて、自然に続く、究極の人材マネジメント。3秒間ナレッジ付き!

目次

第1章 この三分間が組織を変える!(二つの時間をつくる;三分間コーチは、コミュニケーションのプラットホームをつくる;実行されることの量とスピードが変わる)
第2章 その瞬間をつかまえる(観察して、その瞬間をとらえる;仕事の流れに沿って、場面をとらえる;ニーズに沿って、場面をとらえる;部下が声をかけやすい環境をつくる)
第3章 そこに、その「場所」をつくる(どうやって、声をかけるのか?;どうやって部下に話させるのか?;信頼関係を築く)
第4章 これについてコーチする(ビジョンをつくる;問いを共有する;個人の目標を設定する;今いる場所を示す;リソースを最大化する)
第5章 コーチ型マネジャーの時代(そもそもコミュニケーションは大切か?;いかにして変化を起こすか?;コーチ型マネジャーの時代)

著者等紹介

伊藤守[イトウマモル]
株式会社コーチ・トゥエンティワンおよび株式会社コーチ・エィ代表取締役会長。ほかに株式会社キャッチボール・トゥエンティワン・インターネット・コンサルティング代表取締役会長、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン代表取締役会長を兼務。1997年に株式会社コーチ・トゥエンティワンを設立。米国コーチ・ユニヴァーシティと提携し、コーチ・トレーニング・プログラム(CTP)を開始する。企業向けコーチングにおいても多数の実績を持ち、2001年には、株式会社コーチ・エィを設立。地方公共団体、教育機関、経営者団体などを対象とする講演多数。企業・経営者団体などを対象とした研修のほか、経営者の個人コーチも自ら手がける。国際コーチ連盟マスター認定コーチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

34
ひとつは、部下について考える時間をとる。もうひとつは、部下と的を絞った短い会話をするための時間をとる。三分がむずかしいのであれば、一分でもいい。とにかく部下と関わる時間をつくること。 もちろん、三分という短い時間の中で最大の成果をあげていくためには、いずれ、コーチングのスキルを学ぶ必要はある。しかし、まずは、部下と関わり、コミュニケーションを交わすこと。そののちに効果的なスキルを学ぶことが現実的だ。ちょっとやそっとで人は変わらないが、〈三分間コーチ〉が社内に根付けば、緩やかではあるが、確実に変化が現れる。2019/10/24

bookreviews

20
これからコーチングのことを勉強したい人には適していると思います。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/2022/05/21/0631002022/05/21

ペリ

19
マネジメント力強化の入口。まずは一緒に仕事するメンバーを知ること、関わる時間を増やすことが充填的に書かれております。改めて必ずうまくいく魔法のようなマネジメント指南ではないところが逆に好感が持てます。毎日少しずつ向き合っていくことが重要そうです。2022/02/02

can

18
良い本だった。部下とのコミュニケーションは仕事上必須だけれども、そこには様々な障害が存在する。上司の求める答えを察し、その通りに話す部下。何でホウレンソウしないんだ!と威圧的な上司…あー前の職場を思い出す〜改めて場を設けてコミュニケーションするのではなく、短い時間で毎日上司から声をかける。それが3分間コーチ。基本部下は話さない。その事を頭に入れつつ、顔を見たら具体的に声をかける。「イメージ(未来のビジョン)は記憶出来ない」というのも印象的だった。だからこそ、ビジョンを話し合い共有することが大切。2018/03/11

めかぶこんぶ

15
☆一文要約:まず3分間の声かけから、部下自身を認め、気にかける時間を作ろう ●内容:コーチングのベースにはお互いの信頼関係があるが、その作り方の良いヒントを与えてくれる一冊。まずは難しく考えずに、毎日3分でよいから、部下のためだけに時間をとる。また、その準備も含めて、部下のことだけを考える時間を作る。また、タイミングは「後で」ではなく「タイムリー」に。そうすることで、部下は承認されていると感じて、信頼関係が醸成されやすくなる。また日々話しかけることで、逆に話しかけやすい雰囲気や関係作りにも繋がっていく。2019/07/02

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