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ディスカヴァー携書
世界一愚かなお金持ち、日本人

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  • サイズ 新書判/ページ数 186p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784887596139
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0233

内容説明

日本のサラリーマンの半数以上が将来に不安を抱え、せっせと貯蓄に励んでいる。しかし、世界一高い識字率を誇る教育大国の日本人が、世界一低い金利には疑問を感じず、文句ひとつ言わずに銀行にお金を預ける姿は、海外から見ると、実に不思議というほかない。著者は日本人女性として高校から渡米し、華僑富豪やユダヤ人、アメリカ人富裕層に「本物のお金儲けの方法」を学びながら、コーラ1本も買えないような貧乏生活から、不動産投資により20代で1億円の資産を築き、100の不動産を持つに至った国際派ミリオネア。日本、アメリカ、中国という、今や世界経済の中枢を担う三大経済圏の影響をもろに受けるようになる時代を、いかに生きぬくか。資産運用の基本セオリーから実践的な投資方法の選び方、良いビジネスパートナーを見定める方法まで、実際の経験に裏づけられた「本物のお金持ち哲学」が、今明らかになる。

目次

第1章 貯めこむばかりの日本人、借りてでもふやすアメリカ人(お金との付き合い方が変わりつつある;日本人は「世界一愚かなお金持ち」;世界の富裕層や有力企業は、本業以外で資産をつくる)
第2章 20代で1億つくった私の方法(「マクドナルドの店舗オーナーになりたい!」;マクドナルドの経験から学んだこと;ダイヤモンドよりバーガーキング?;父の介護と初めての経済的ピンチ;「そなえよ、常に」―貧乏生活から学んだこと;成功する投資家になるための3つの条件;はじめての不動産投資;アメリカの投資家に学ぶ資産運用のセオリー)
第3章 アメリカ人と華僑に学ぶ「投資の掟」(投資を決める判断基準は、「資産価値があるか否か」;自分に適した投資方法を検討する;日本の銀行は「キャッシュと人脈」を重視する;中国系銀行は「人相」で相手を判断する;“クレジット社会”アメリカは「返済の実績」で融資を決める)
第4章 「本物のお金持ち」になる人の黄金法則(パートナーや仕事仲間の見つけ方;甘い言葉にダマされない!付き合う相手を見きわめる技術;信用を演出する「お金持ちの三種の神器」(持ち物編)
知識武装するための「お金持ちの三種の神器」(プロ集団編)
本物のお金持ちになる人の「賢いお金との付き合い方」
本物のお金持ちになる人の「心の法則」)

著者等紹介

マダム・ホー[マダムホー]
100の不動産を持つアメリカ在住の投資家。神戸のインターナショナルスクールを経て16歳で私費留学生として単身渡米。名門私立校南カリフォルニア大学(USC)及びUCLA両大学院修了。インドネシア出身の華僑、ダニエル・ホーと結婚後、20代で最初の1億をつくる。20代から医学・金融専門の一流同時通訳として、常に世界のVIPや成功者と接し、年間10万マイル以上国際線に乗る生活をしている。ロサンジェルス、ハワイ、香港、ジャカルタ、パリでの海外在住経験によるグローバルなお金哲学と投資経験を持つ一方で、日本の茶道(裏千家準教授)から中国の論語、人相学、風水学もたしなむ真の国際派ミリオネア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キジネコ

39
マダムホーは日本の方です。アメリカで華僑の若者と恋をしてマダムホーになりました。コーラ1本買うことができない赤貧からの成功譚ですが、彼女が見聞きした日本・華僑・ユダヤ・アメリカが何を与えてくれて奪ったか?その話を通じて生きる事を楽しむ為に情報に使役されるのではなく、知識を蓄え道具として距離を測り時間を有益なものに変えることで知恵が磨かれ「豊かさのバランス」が生まれると伝えようとしています。時差はあるけど人の振る舞いは普遍。お金の事や人脈の事、もう面倒になっていますが出会いがしらの本書、楽しく読めました。2023/09/19

犬こ

27
日本人がお金持ちというより、金利がほとんどない銀行にせっせと貯蓄に勤しむ日本人に対する疑問を投げ掛けた本。中国、アメリカと比較すると確かに日本人はお金に対し、資産、経済を回すという考えが古くなっている(無い)のかも。ケネディ大統領の「国家がキミのために何をしてくれるのかを求めるのではなく、キミが国家のために何ができるかを求めよ」考えさせられる。2017/01/22

あまね

23
読友さんの感想に興味をもって、手に取りました。日本人と中国人とアメリカ人の『信用』に対する考え方がとても面白く、勉強になりました。この考え方の違いを知ると『なぜだろう?』と思っていた彼の国の政治や経済も、なるほどと思うことが多くありました。2021/04/12

おおたん

16
サクッと読めました。賢くお金を増やす方法を著者ご自身の経験をもとに、分かりやすい比喩表現を交えて教えてくれる本です。「信用こそお金のなる木」「若い時に流さなかった汗は、老いてから涙となって返ってくる」「日本人はキャッシュ社会」「中国人は人相社会」「アメリカ人はクレジット社会」「お金で家、時計、ベッド、本、名医、地位、血、セックス、は買えるけど、家庭、時間、快適な睡眠、知識、健康、尊敬、命、愛、は買えない」第四章の黄金法則は、自分の人生においてブレを修正するために、たまに読み返したいと思いました。2021/03/31

ひと

15
ツイッターでフォローしていて、一度読みたいと思っていた著者の本。風水を使ったビジネスコンサルの方だと思っていて、不動産投資で財を築いたとは知りませんでした。投資の重要性を指摘しつつも、セミリタイアとか言わずに労働収入と不労所得の二本立てにして、好きなことを仕事にすべしという考えは自分に合いました。コツコツ投資して不労所得を稼ぐ資産を築きながら、時間をかけて勉強し、好きなことを仕事に繋げて行きたいと思います。ロレックス、モンブラン、ベンツ、弁護士、税理士、精神科医…三種の神器を持てるようになりたいです。2016/07/07

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