デザインするな―ドラフト代表・宮田識

デザインするな―ドラフト代表・宮田識

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  • サイズ A5判/ページ数 575p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784887523128
  • NDC分類 674.3
  • Cコード C0070

内容説明

本書は、クリエイティブディレクター/アートディレクター宮田識が代表を務めるドラフトを描く。ドラフトという広告デザイン会社の活動を通して、感性が、広告や商品開発、ブランディングへ展開されていく様を描き出し、デザインと社会の関係を語っている。

目次

第1章 道を識る(デザインするな;個性とは何か ほか)
第2章 道を定める(だらだら成長する;高校時代 ほか)
第3章 道を行う(マナーとルール;ヘンだ、おかしい ほか)
第4章 道をつなぐ(怒る;いつかは伸びる ほか)
作品 DRAFT/D‐BROS

著者等紹介

藤崎圭一郎[フジサキケイイチロウ]
デザインジャーナリスト。エディター。1963年横浜生まれ。上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。86年美術出版社入社。90~92年『デザインの現場』編集長を務める。93年より独立。雑誌や新聞にデザイン、建築に関する記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニコ

6
世界のkitchenからが好き、ウンナナクールが好き。だから、その話やパッケージが見られて嬉しかった。杏の話にはしみじみ納得。いい女、いい男になれと部下にいうように、宮田さんもすごく魅力的な方なんだろうということが端々から伝わってきます。2014/10/24

寧々

2
広告のコピーの最後にいちいち「。」がついてるのが気になって仕方なかった。2009/06/27

1
D-BROSが好きで手に取りました。DRAFT代表の宮田識氏の仕事の取り組み方、社会との繋がりを生み出す為に何を実践したかが綴られています。後半はDRAFTの作品の写真達。運が良いと言える場面も確かにありますが、決して楽な選択はせず筋の通った人物という印象。又、モスバーガー創始者・櫻田氏との出逢いは影響が大きかったようです。「みんなが共有しているような場所に、どこまで自分が関わっていけるか」という真摯な姿勢はまさにこの方が起因かと。仕事に対するポリシーとは何か見直すには良著だと思います。作品も美しいです。2013/06/03

kentomisawa

1
まず思想があり、表現や技術は自ずと現れる。 ドラフトの仕事、宮田さんの仕事を見てると納得できる。 表現も技術も、呼吸するように自然に現れている。 未熟な私は、技術や表現が自然とあらわれてくるように、今のうちに腕を磨いておかなきゃいけないな。2013/01/12

ふかじ

0
「デザインするな」の真意とは、見え方の表現ではなく、コミュニケーションとしてデザインしろということ。昨今重要視されつつあるブランディングや経営に入り込む姿勢を何十年も前から宮田さんは実践していた。その方法論の是非は自分には判断しかねるが、優秀な後継者を数多く輩出しているという事実が全てを物語っているのだろう。2017/06/24

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