或る日の切り抜き―東京・神奈川めぐり

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  • サイズ B6判/ページ数 101p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887244207
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

慧眼の乙女がつづる東京・神奈川の日常と、愛すべきものをセレクトしたハイセンス日記。

目次

かごの鳥と空の鳥
下高井戸での空想生活
私の好きな店
ばらの花束
わざわざ、わがまま、美術館
甘いインテリア
パンを売る店
憧れのケーキ
ジャズ喫茶のこと
夢日記と初夢
恋文講座
ガラスのコップ
鎌倉印象
紅茶とコーヒー
水辺の写真

著者等紹介

木村衣有子[キムラユウコ]
文筆家。1975年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちいさな図書館

21
このひとの本で持っていないのはたぶんこれだけなんじゃないかなぁと思いながら図書館で借りて、改めて、欲しいなぁと思う。いまよりも少しロマンチック成分多めの木村さんの誠実なことばが染み込んで、疲れてぎゅうぎゅうに固まっている頭の中が少しゆるんだ。こんな視点で日々を歩きたい。2015/09/08

MOKIZAN

5
10年近く前の日記の切り抜き本。慌ただしい暮らしの中から、数日間の見返りが語られている。文体もさることながら、1編に1枚挿し込まれている写真がなかなか良いと思った。井の頭公園のスワンやパソコンのキーボードデザインに、既に流れ去った時間の長さを感じる。秀でた1枚はマッチブックコレクションの1枚。喫茶店や個人経営の飲食店の激減を反映して、オリジナルデザインのマッチ箱を手に入れづらくなった、ハートも無くくどくどしたマニュアル接客が大手を振るう、当世を空しく感じる。2016/01/25

かなあや

1
17年前の本!短い短い日々の短編集(本当に読みやすく短い)。そういえば、くらいの感覚でカフェにてお話聞いてるみたいな感じでするする読めた。2023/01/02

nekomitsu

0
図書館でふと手にとってしまった1冊。なんだか感性が合う感じで。2010/02/28

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