人類にとって戦いとは〈4〉攻撃と防衛の軌跡

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  • サイズ A5判/ページ数 321p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887215702
  • NDC分類 391.2
  • Cコード C0021

内容説明

古今東西、ヒトは互いに殺しあう。民族性や性差などにその意味を探る。

目次

第1部 戦いと表象(日本列島原始古代武器副葬の展開と社会的諸カテゴリーの形成―ステイタス・ジェンダー・エスニシティ;戦いの標識―日本中世の甲胄を中心として;日ソ関係のなかのモンゴル民族)
第2部 戦術の展開(古代山城と対外関係;城郭研究の行方;高島流砲術から三兵戦術への展開)
第3部 攻撃と防衛(戦国民衆の城籠り;牧畜民による農耕民への襲撃と略奪―エチオピア西南部において繰り返される戦いから;沖縄戦における民衆と日本軍隊・アメリカ軍隊)
付論 人類学・考古学の古典的戦争論(戦争の人類学的観察;先史社会の戦い)

著者等紹介

佐原真[サハラマコト]
国立歴史民俗博物館前館長。専門は考古学。1932年生まれ

福井勝義[フクイカツヨシ]
京都大学総合人間学部教授。専門は文化人類学。1943年生まれ。学術雑誌『エコソフィア』編集代表

藤木久志[フジキヒサシ]
帝京大学文学部教授。専門は日本中世史。1933年生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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