内容説明
「全学共通カリキュラム」実現の全過程、その理念・方法・組織、そして課題のすべてを語る苦闘と成果のドキュメント。
目次
第１章 改革の概観
第２章 科目展開と履修方法
第３章 教員人事と科目担当
第４章 全カリ運営センターの組織
第５章 事務職員とカリキュラム改革―全カリ始動前後の教学支援
第６章 学生・社会・全カリ
著者等紹介
寺崎昌男［テラサキマサオ］
１９３２年生まれ。東京大学大学院教育学研究科修了。教育学博士。東京大学名誉教授。現在、桜美林大学大学院教授、大学教育研究所所長、日本教育学会会長。主要著作に『日本における大学自治制度の成立』（評論社、増補版、２０００年）、『プロムナード東京大学史』（東京大学出版会、１９９２年）、『大学の自己変革とオートノミー』（東信堂、１９９８年）、『大学教育の創造』（東信堂、１９９８年）ほか
絹川正吉［キヌカワマサキチ］
１９２９年生まれ。東京都立大学大学院理学研究科修了、ノースウエスタン大学大学院にてＰｈ．Ｄ取得。現在、国際基督教大学学長、大学教育学会会長、大学セミナーハウス館長。主要著作に『解析要論』（理工学社、１９７９年）、『大学教育の本質』（ユーリーグ、１９９５年）、「現代の教養教育論」『大学論集』第２８集（１９９８年）ほか
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takeshi Nakajima
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立教大学がどのように教養教育を組み立てたかの学内の苦労とかを知ることができる本です。
Takeshi Nakajima
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立教大学で全学共通カリキュラムを立ち上げる際の苦労話があり、とても参考になりました。
