内容説明
本書はレム・コールハースとOMAが担っている役割と意義を明快に洞察している。建築分野のみならず多分野からも選ばれた国際的に名高い執筆陣が、社会的・経済的発展の視点からOMAの仕事を分析する。
目次
第1部 軌跡(レム・コールハース:モダニズムの氷山の内部にあるマンハッタンの炎;ハンディキャップというアイデンティティ;やろうと思えば何でもできる)
第2部 方法(C(AMO)UFLAGE:カムフラージュされたAMO
モダニティの終焉:レム・コールハースによるエントロピーの言説
Kの物語)
第3部 領域(レム・コールハースの生き残りの倫理:OMAの最初の住宅;AMOの使用手引き)