内容説明
生きて死ぬということから出発する。
目次
1 超越的全体に抗して(システム論的虚点;一義性・全体性 ほか)
2 存在論=方法論に向けての素描(哲学・科学・芸術という装置;媒介者・第三項 ほか)
3 時間:現在・過去・未来(存在態としての反復;現在:第一の時間的総合再考 ほか)
4 時間に定位した頑健性・創発性(「計算過程」における現在;「証明過程」としての過去 ほか)
著者等紹介
郡司ペギオ‐幸夫[グンジペギオユキオ]
1959年に生まれる。東北大学理学部を卒業して、同大学院理学研究科博士課程修了。87年神戸大学助手となる。助教授を経て99年神戸大学理学部地球惑星科学科および自然科学研究科情報メディア科学教授。専攻は理論生命科学
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