模型は心を持ちうるか―人工知能・認知科学・脳生理学の焦点

模型は心を持ちうるか―人工知能・認知科学・脳生理学の焦点

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784886790132
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C1040

内容説明

脳の進化を解明。センサー(入力)とモーター(出力)しか内蔵しない模型=機械が回遊し、攻撃し、概念を形成し、予見し…自我を持つ。動物の脳の事実が模型の空想世界と現実を結ぶ。

目次

第1部 模型(回遊;価値と嗜好;淘汰、見えざる手;空間・物体・運動;概念形成;思考連鎖;自我と楽観主義)
第2部 模型に関する生物学的覚え書(交叉接続の利点;嗅覚に基づく定位―対称的接続による行動制御;ハエにおける定位と物体措定;エングラムを求めて―記憶の解剖学;聴覚的形態知覚の生得カテゴリー;大脳皮質の構造;閾値制御と思考のポンプ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

M.FUJII

0
ついていけないと思うところもあったけども認知科学の古典として楽しく読めた。科学的というよりも、SF的、哲学的な知能観のように感じた。テーブルの上で模型を進化させるのは面白そうだ。2016/06/28

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