内容説明
密かに進行するジェンダーフリー教育や過激な性教育、多発するドメスティック・バイオレンス告発にセクハラ訴訟。これらの現象に底流する思想こそフェミニズムであり、その目的とするところは「家族の解体」と「男女が敵対」する社会の実現に他ならない。本書はこの現代の“悪魔の思想”の正体を余すところなく明らかにした「フェミニズム解体新書」である。
目次
1 生態認識篇 コラムで綴る困った人たちと困った社会(男性用小便器を撤去したがる人たち;セクハラ防止マニュアルの怪 ほか)
2 基礎知識篇 「フェミニスト」その思想とデマゴギー(デマゴーグたちの『妄語録』集;フェミニナチ用語を解読する)
3 生態分析論 社会を食ひ物にするフェミニストたち(配偶者特別控除廃止は専業主婦絶滅への一里塚;九百三十四億円で禽獣再生産する文部科学省 ほか)
4 実践篇 フェミナチ条例を阻止せよ!(千葉県版・フェミナチ条例の末路;アマゾネス知事・堂本暁子の悪業 ほか)
5 資料篇 男女共同参画・DV廃案条例集
著者等紹介
千葉展正[チバテンセイ]
ジャーナリスト兼コラムニスト。昭和27年、北海道芦別市生まれ。中央大学法学部卒。昭和52年、共同通信社に入社。経済部記者などを経て、平成8年退社。フェミニズム問題・家族問題・教育問題をテーマに執筆活動を展開している。自由主義史観研究会理事。フェミニズムを斬るホームページ「反フェミニズムサイト」の主宰者でもある
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