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楯の論理―新時代の危機管理とは何か

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784886562234
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C0036

内容説明

「文明の衝突」の深層を喝破し、グローバルに進行する近代国家の融解現象から日本人を護る「楯」について考察した、ユニークな戦略論を提唱。

目次

第1章 二十一世紀日本“楯”の思想(二十一世紀日本“楯”の思想の解剖―石原都知事を引き立てる保守派と市民派の対立に次ぐ新たなる歴史的潮流の解剖;都民防衛隊の創設―三島“楯の会”思想を受け継ぎ日本の故郷を守る石原都知事の使命;ダライラマ訪都が告げる新世紀―石原=ダライラマ会談は三島「文化防衛論」を現代に甦らせる)
第2章 二十一世紀日本“楯”の政治(中選挙区連記制の提言;危機管理担当大臣の強化;独立行政法人としての日本版FBI;武装NGOの創設;国連への加重投票制の導入)
第3章 二十一世紀日本“楯”の文明戦略(ブッシュ候補のユーラシア外交宣言―日米を基軸にした全アジア安定化のための戦略構想;『文明の衝突』とデジタル・デバイド―今後の日米の戦略を『文明の衝突』とデジタル・デバイドの観点から解剖する;二〇〇一年九月十一日、歴史は変わった―九月十一日テロ事件によって終焉した「国家」中心時代の次ぎに来るものは?)

著者等紹介

吉川圭一[ヨシカワケイイチ]
昭和38年生まれ。平成元年、亜細亜大学国際関係学科卒業、同5年、筑波大学大学院修了。経済学修士。同6年、国会議員公設秘書(当時の日本新党)。同7年、一身上の都合により退職。以降、複数の民間政治研究団体で活動。同9年、私的勉強会「政治文明研究会」設立。同10年、チベット人国際問題評論家ペマ・ギャルポ事務所研究助手。同14年、GLOBAL ISSUESE INSTITUTE CO.LTD.設立。代表取締役
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