• ポイントキャンペーン

若手SEのためのシステム設計の考え方―システム企画から要件定義、システム設計書の作成まで

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784886487032
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

内容説明

システム開発の上流工程であるシステム企画から基本設計までに焦点をあて、若手SEが有効なシステム設計書を作成できるためのポイントを解説する。

目次

第1章 SEの仕事とは
第2章 システム化の全体をつかむ
第3章 ユーザが中心になるシステム企画―開発計画
第4章 システム設計へ橋渡しする要件定義
第5章 システム設計書の作成
第6章 新しい情報技術とシステム設計

著者等紹介

上野淳三[ウエノジュンゾウ]
神戸大学経営学部卒業。住友電気工業(株)から住友電設(株)へ出向し、定年退職。現在、IT関連の翻訳などに取り組む(アメリアのIT関連翻訳ノミネート会員)。在職中は、一貫して情報システム部門に所属。各種業務システムのプログラミング、システム設計、プロジェクト管理を経験し、基幹システム、CAD、ネットワーク、電子メール、グループウェアなどの社内情報化の全社統括に従事

広田直俊[ヒロタナオトシ]
京都大学工学部数理工学科卒業。住友電気工業(株)勤務。社内における基幹システムの企画・開発・管理業務に数多く従事。全社の情報通信基盤を整備した経験を生かして、社外向けの情報通信システムの提案・構築・管理業務にも従事。大学・大学病院向けの大規模案件では提案から構築までプロジェクトリーダーとして統括。APEC95インターネット推進プロジェクトのネットワークグループリーダー。(財)関西情報センター出向時にITSSPプロジェクトに従事。経営品質協議会認定セルフアセッサー

白井伸児[シライシンジ]
大阪工業大学工学部経営工学科卒業。富士通エフ・アイ・ピー(株)で各種公共システムの設計・開発・管理に従事。現在、住友電設(株)に所属、インテリジェントビルにおける各種オフィス支援システム開発、LANを中心にした情報通信システムの企画・設計・販売などに従事。資格、技術士(情報工学部門)、特種情報処理技術者、第1種情報処理技術者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Z

9
何でもそうだが、何かを作るとき、プランを作る人(設計士)と、それに従ってものを作る人(大工)がいて、プログラマーの世界もそれらに別れている。この本は設計士にあたるSEと呼ばれる人たちの仕事の仕方を説明する。初歩的なもので、後半は説明が簡略化されていたが、初心者が全体像知るにはいい本と思うし、it部門が自社にある、あるいは外部に委託する、している企業の日とも、システムエンジニアがどんなこと考えて動いているか理解するにはいい本と思う。2019/06/13

おおにし

7
ユーザーの立場で通読。SEの使命はユーザーの要求仕様書の不備を速やかに見つけ、一緒に検討することで認識レベルを高めことと、理想と現実の妥協点を見出し合意形成することであるという説明はユーザー側としてもよく理解できる。良いSEと出会えないと要件定義でホント苦労しますね。2015/05/18

kuma-kichi

0
うーむ。当たり前のことのような。にしても、PMとSEって、なぜこうも間違われる?2017/11/17

t04894ty

0
システム設計の概要をまとめた本。2012/01/22

reppets

0
システム開発の上流、企画~物理設計の概要を一気にさらうことができる。だけど、章ごとに著者が分担する形を取っていてその統一感があまりとれていないこと(1章はなんか明らかに浮いている)、本当に概要レベルで知ることしかできない、それに2003年の本とちょっと古いので、他の本を読んだ方がいいと思う。2009/11/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/105824
  • ご注意事項