内容説明
これは―動物とともに歩み続け動物園人として一線で活躍し続ける女性園長の“青春”の心意気。
目次
1 動物が好きだから
2 念願かなって動物園に
3 ドキュメント増井光子さん
4 馬とマラソン
5 動物とかかわり続けて
6 コウノトリを野に放つ
7 動物園は素晴らしい
著者等紹介
増井光子[マスイミツコ]
1937年大阪府生まれ。麻布獣医科大学卒業。獣医学博士。井の頭自然文化園園長、多摩動物公園園長、上野動物園園長を歴任。現在、よこはま動物園ズーラシア園長。兵庫県立コウノトリの郷公園園長
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感想・レビュー
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yamakujira
3
動物園に勤務する獣医師であり、後に上野動物園とズーラシアの園長を歴任した著者が、世界各地に動物を観察に出かけたり、動物園のあり方を考えたり、飼育動物の病気を分析したりする。底本が1979年だから、ニホンカワウソを見に行ったのに痕跡だけ、なんて確かに生存してるのがいいなぁ。動物の話も動物園の話も、どれも興味深かったけれど、いちばん印象に残ったのは「現在、地球上にすむ人間は約39億、さらに50年後にはこの2倍に達すると~」って記述だ。明らかに人類は増殖しすぎ、新型コロナは最初の警告なのかも。 (★★★☆☆)2021/05/05
いもりん
0
エンデュランスという競技を初めて知った。2011/02/25