連合艦隊司令長官山本五十六とその参謀たち

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784886182401
  • NDC分類 397.21
  • Cコード C0021

内容説明

太平洋戦争開戦の前年から、約3年にわたって連合艦隊司令部に従兵長として勤務した著者が、直接見聞した、司令長官山本五十六とその参謀たちの生き様。

目次

第1部 山本五十六長官とその参謀たち(従兵長がみた山本長官;山本長官を支えた名参謀たちの素顔;真珠湾攻撃;ミッドウェー海戦;南方の攻防と長官の戦死;司令部との別れ)
第2部 戦艦「長門」の思い出(戦艦「長門」と筆者;「八八艦隊」の第一陣だった戦艦「長門」;戦艦「長門」の構造、装備、外観;「長門」各室の構成;軍艦の日課;分隊の編成 ほか)

著者等紹介

近江兵治郎[オウミヘイジロウ]
明治44(1911)年、秋田県平賀郡福地村に生まれる。昭和7(’32)年、横須賀海兵団。戦艦長門に乗組む。15年、連合艦隊司令部付となり、山本長官付従兵長を務める。山本長官の戦死後、内地に転属となり、北海道厚岸で終戦を迎える。海軍少尉。現在、都内で会社役員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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こまったまこ

7
昭和15年から昭和18年まで司令部付従兵長として山本五十六に仕えていた方の手記です。従兵長はホテルの支配人のような役割だそうですが、24時間山本五十六や他の幹部の衣食住に目を光らせ采配を振るっている様子はさながらお屋敷の執事の様です。常に長官の側にいるので色々重要なことを見聞きする機会が多く、興味深いエピソードがたくさんありました。また宇垣参謀長や渡辺参謀など長官の側にいた人達のお話も面白かったです。軍楽隊の演奏付の昼のフレンチのフルコースとか戦時中なのに優雅過ぎる…。2015/06/11

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