内容説明
本書は『６８０２０ファミリ活用の実際』の続編として、視点を現場に据えて「設計の実際」を過去の体験と理論を通じて習得する点に主眼を置いています。従来、体験的にしか得られなかったデバッグ技法は、系統だてて習得できないために設計者教育上の大きな課題でしたが本書第３章以降は、それぞれのアイテムに分類し、問題に直面した際にスピーディに解決の糸口が得られるように体系的に編集してあります。
目次
第１章 ＭＰＵ応用システム―ブロック別設計手法
第２章 ＭＰＵ応用システム―ブロック別デバッキング手法
第３章 ＭＰＵシステム設計の実際―一般共通項目編
第４章 ＭＰＵシステム設計の実際―ＭＣ６８０２０／３０、６８０００／１０、６８００８編
第５章 ＭＰＵシステム設計の実際―メモリ・入出力編
第６章 ＭＰＵシステム設計の実際―システム編
ＡＰＰＥＮＤＩＸ ルアル・システムに見る設計の実際
