内容説明
次世代ネットワークの最新標準化動向をやさしく解説。安心・安全、電話網マイグレーション、FMC、IPTV、IMS、SIP、Megaco、IPv4/IPv6、光ネットワーク技術をやさしく解説。日本を含む各国通信キャリアの最新の取り組みや相互接続に向けた取り組みなど、実現に向けた動向も解説。
目次
1 NGNに向けた背景と世界の動き
2 NGNのキーワード
3 NGNのプロトコル技術
4 NGNに対するNTTと諸外国の取り組み
5 NGN相互接続に向けた取り組み
6 今後の展望
付録
著者等紹介
石川宏[イシカワヒロシ]
NTTアドバンステクノロジ株式会社代表取締役社長。昭和42年日本電信電話公社入社。主に、パケット網、ISDN、高度電話網、インターネットの研究開発、導入運用などに従事。また、TTC標準化会議議長。PHS‐MoU委員長など国際・国内の標準化活動に携わる。平成16年より現職。昭和40年早稲田大学理工学部卒業。昭和42年同大学院理工学研究科修士課程修了。平成7年通信協会前島賞、平成11年日本産業技術大賞、平成11年日本ITU協会賞、平成17年電子情報通信学会功績賞をそれぞれ受賞。IEEE会員、電子情報通信学会フェロー、工学博士
和泉俊勝[イズミトシカツ]
NTTアドバンステクノロジ株式会社コアネットワーク事業本部ネットワークアセスメント事業ユニットユニット長。昭和49年日本電信電話公社入社。主に、ネットワークアーキテクチャ、プロトコル技術の研究開発及びその事業導入に従事。平成14年より現職。昭和49年室蘭工業大学工学部卒業。総務省情報通信審議会専門委員。電子情報通信学会会員
大宮知己[オオミヤトモキ]
NTTアドバンステクノロジ株式会社コアネットワーク事業本部ネットワークアセスメント事業ユニット担当部長。昭和54年日本電信電話公社入社。主に、ネットワークアーキテクチャ、プロトコル、高度INノードなどの研究開発や網機能オープン化など相互接続技術の方針策定に従事。また、ITU‐Tラポータ、TTC部門委員長、PHS‐MoUなど国際・国内の標準化活動に携わる。平成17年より現職。昭和52年早稲田大学理工学部卒業。昭和54年同大学院理工学研究科修士課程修了。昭和62年電気通信普及財団科学技術賞、平成17年33回日本ITU協会賞功労賞をそれぞれ受賞。IEEE、電子情報通信学会各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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