内容説明
古事記、日本書紀の原書ホツマツタヱが語る日本建国のロマン―天照大神（アマテルカミ）は実在の男性であった！上代史の見方が変わる本。
目次
ホツマツタヱの時代
黄金の花
ハラミの宮
国の南に
アマテルカミのやさしさ
タカマノハラ
長寿を保つには
皇太子オシホミミ
クシヒコのこと
ニハリの宮
ひ孫ホホデミ
つく・はなる
著者等紹介
池田満［イケダミツル］
昭和３０年、大阪生まれ。昭和４７年松本塾に入門する。『古事記』『日本書紀』との比較。系図・年表などの基礎研究に没頭する
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感想・レビュー
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磁石
17
子供達の夫婦仲から国の大乱まで、一貫してあるのは他人のために尽くす心意気、恵民国家のリーダーとして祭り上げられていることを忘れないこと。それゆえ常に、心が曇らないよう注意し、周囲に心を表す鏡をおいて引き締め直す。桜が満開に咲くように、鶏が気持ちよく鳴くようにすること。縄文のスメラミコトと今の天皇が同じものだとは、到底思えない。ケガレを払いきれていないのか、ケガレを引き寄せるような不健康なことをしているのか……。これが日本の原点だというのは、励まされる。2016/06/05
